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第6回「イオンeco-1(エコワン)グランプリ」各賞決定

   

公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、12月9日(土)、全国の高校生のエコ活動を顕彰する第6回「イオンeco-1(エコワン)グランプリ」の最終審査会を開催し、内閣総理大臣賞(グランプリ)ほか各賞を決定した。

12月9日の最終審査会・表彰式の様子

12月9日の最終審査会・表彰式の様子

「イオンeco-1グランプリ」は2012年にスタートしたもので、エコ活動に取り組む全国の高校生を対象に、その成果を発表する場と他校の取り組みを知る機会を提供することにより、環境に対する意識向上とエコ活動の普及を目指す環境啓発活動。
だれもが取り組みやすく、普及性が高いエコ活動を対象とする「普及・啓発部門」の顕彰を毎年実施するとともに、地域固有の問題に着目した専門性の高いエコ活動を対象とする「研究・専門部門」の顕彰を隔年で実施している。
第6回となる本年のエコワングランプリは、6月17日(土)から9月30日(土)の募集期間において「普及・啓発部門」・「研究・専門部門」の2部門に対し、全国の96校から108点のエントリーがあった。最終審査会では、1次・2次の書類・資料審査を経て選考された14校の高校生によるエコ活動のプレゼンテーションが行われ、この結果、最優秀高校に授与する内閣総理大臣賞(グランプリ)をはじめとする各賞を決定し顕彰した。

12月9日の最終審査会・表彰式の様子

12月9日の最終審査会・表彰式の様子

また本年は新たな取り組みとして、これまで本グランプリに応募した高校の学生や指導教員に参加してもらい、高校間の交流を通じたエコ活動のレベルアップと取り組みの環のさらなる拡大を目指し、東京都と愛知県の2会場で「エリアミーティング」を開催した。本ミーティングでは、過去の受賞高校による活動内容や成果の発表、有識者による講義やディスカッションが実施された。
公益財団法人イオンワンパーセントクラブはこれからも、エコ活動の啓発活動を通じ、青少年の健全な育成に貢献していくとしている。

■「イオンeco-1グランプリ」受賞校
【内閣総理大臣賞】普及・啓発部門 香川県立多度津高等学校(香川県) チャレンジ・エコ!~継続から新規までDo Try!~
【内閣総理大臣賞】研究・専門部門 鹿児島県立鶴翔高等学校(鹿児島県) 海からの贈り物 水産廃棄物「ウニ」を有効資源としてリユース
【文部科学大臣賞】普及・啓発部門 慶應義塾湘南藤沢高等部(神奈川県) 羽ばたけ!未来の希望を広げるeco出前授業
【環境大臣賞】研究・専門部門 清風高等学校(大阪府) 天然高分子によるアオコの凝集と肥料化の検討
【審査員特別賞C.W.ニコル賞】研究・専門部門 富山県立中央農業高等学校(富山県) とってもかわいい獣害対策~地域の環境保全をめざして~
【審査員特別賞末吉竹二郎賞】研究・専門部門 栃木県立栃木工業高等学校(栃木県) 地域と世界をつなぐ「空飛ぶ車いす」
【審査員特別賞南沢奈央賞】普及・啓発部門 広島市立広島工業高等学校(広島県) ポジティブなエコシステムの実現~エコ・バイ・デザイン~
【エコの環賞】普及・啓発部門 天理高等学校(奈良県) 奇跡のミカン・プロジェクト
【エコの環賞】研究・専門部門 北海道帯広農業高等学校(北海道) 「地域の水を守る」十勝産資材を利用した人口湿地の開発
【エコの環賞】研究・専門部門 新潟県立佐渡総合高等学校(新潟県) トキと環境の島を受け継ぐために!~GIAHSを守る地域貢献~

※各賞の内容
◎内閣総理大臣賞(2校)…賞状・副賞「活動奨励金」50万円
◎文部科学大臣賞(1校)…賞状・副賞「活動奨励金」30万円
◎環境大臣賞(1校)…賞状・副賞「活動奨励金」30万円
◎審査員特別賞(C.W.ニコル賞、末吉竹二郎賞、南沢奈央賞/各1校)…賞状・副賞「活動奨励金」20万円
◎「エコの環」賞(3校)…賞状・副賞「活動奨励金」10万円

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