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「第11回デンソー緑のプロジェクトin善明」植樹会(12/2)

   

2017年12月2日(土)、「第11回デンソー緑のプロジェクトin善明」植樹会が開催された。

家族みんなで一生懸命苗を植えた

家族みんなで一生懸命苗を植えた

この活動は、緑に囲まれた地域に親しまれる工場づくりを目指し、『自然配植理論』に基づき、工場斜面に様々な種類の樹木の苗を植樹することで、自然の森の再現を推進して行く活動。
2006年から毎年1回開催しており、今年で11回目を迎えた。
当日は、快晴に恵まれた暖かな日差しの中、地域住民やデンソーグループ社員とその家族等、総勢約174名が参加し、善明製作所南側通勤路沿いの斜面(約700㎡)に、500本の苗木を植樹した。

職場の仲間たちと楽しく活動した

職場の仲間たちと楽しく活動した

植樹場所は傾斜もあり、土中に岩や石が多く含まれている植樹の難しい場所だったが、専門家から植樹方法について指導を受けた社員有志の植樹リーダー『グリーンパートナー』が、苗の扱い方や土作り、苗を植える際のコツ等を参加者一人ひとりに丁寧に説明しながら、強力にサポートした。

大人も子供も一緒に斜面一杯に広がって植えた

大人も子供も一緒に斜面一杯に広がって植えた

大人も子供も、植樹の方法や樹木についての知識を楽しく学びながら、一本一本丁寧に植えつけをし、幅100m以上にわたる斜面の作業を進め、額に汗を光らせながらも、笑顔いっぱいで植樹を完成させた。
自分たちの手で植えた小さな苗木が、これから大きく成長してくれることを願い、参加者全員で記念撮影をし無事活動を終えた。

「デンソー緑のプロジェクトin善明」に参加した174名

「デンソー緑のプロジェクトin善明」に参加した174名

デンソーでは、多様な生物が生息する生態系の復元・保全と地域に親しまれる緑づくりを目的に、2006年から地域社会と協働で「デンソー緑のプロジェクト」を推進している。活動は、事業所周辺(製品を作るフィールド)の緑化、高速道路周辺(製品が使われるフィールド)の緑化の2本柱で、社員・家族・NPO・地域住民が一体となって、植樹・間伐・枝打ちなどの活動を続けている。2017年11月までに計46回の活動を行い、地域市民・デンソーおよびグループ会社社員とその家族による約7,677人のボランティアが参加し、約19,906本の苗木を植えた。また『グリーンパートーナー』という社員リーダー制度も導入し、活動を後押ししている。さらに2010年より、緑に包まれた工場・オフィスを目指し、社員参加型の手作り緑化である”グリーンオアシスづくり”の活動を本社及び各製作所で展開している。

DENSO – 株式会社デンソー / Crafting the Core /

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