CSR新聞

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【ホンダ】「Honda森のマルシェ」のレポート記事が追加された

   

CSR新聞でも紹介し、多くの注目を集めていた「Honda森のマルシェ」(9月24日開催)のイベントレポート記事がホンダのホームページに掲載された。
「Honda森のマルシェ」は、栃木県高根沢町にあるHonda生産企画統括部を囲む森“HondaWoods栃木”で、地域と交流を深めるために開催されたイベント。地元の有名レストランやカフェが多数出店した“マルシェ”、木とふれあえるクラフト教室などの“ワークショップ”などが開催された。特筆すべきはイベントに必要な電気の供給を行ったのが、地元栃木地区の拠点を中心に開発された新型FCV(燃料電池自動車)「クラリティ FUELL CELL」だったこと。水素を燃料に「クラリティ FUELL CELL」が発電を行い、その電気を外部給電機「Power Exporter 9000」を介して、店舗や音響設備に供給した。
ホンダは燃料電池自動車に力を入れているが、走行時のCO2削減だけでなく、自動車自体の使い方を広げる提案を継続して行っており、このイベントもその一環と言える。
あいにくの天気だったということで、レポート記事を見る限りではあまり活況という感じはしないが、まだまだ一般認知度は低いであろう燃料電池自動車の可能性についてアピールすることはホンダにとって重要なこと。技術的に優れていても規格として普及しなかったものはたくさんある。開発と並行してPRしていくことは必須。今後さらに多くのイベントで「クラリティ FUELL CELL」を見かけることになりそうだ。

EVENT REPORT イベントレポート|HondaWoods 元気な森を次世代のために、地域のために。

(発表日:2016/10/11)

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