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【ソニー】タイの自然保護区で、社員による生物多様性の保全活動を推進

   

ソニー・デバイス・テクノロジー (タイランド) (SDT)の社員たちは1998年から毎年、生物多様性の保全活動を続けており、2016年には新たな活動にも取り組んだ。タイ西部の自然保護区において、在来種400本を植林したほか、今回はシードボール(土の中に種子を入れた球体)をスリングショットで放ち、遠く離れた渓谷区域の緑化活動を試みた。さらに、野性動物のために人工の「塩なめ場」や、域内を流れる小川に砂防ダムを造営。この塩なめ場によって、野性動物たちに不足がちなナトリウム(塩)を供給でき、また砂防ダムは川の流れを緩やかにするため、動植物に必要な水を維持することができる。これらの活動は、この地域の自然環境を豊かにするだけでなく、SDTの社員たちが生物多様性の大切さをより深く理解できる機会となった。

Sony Japan | ソニーの「ECO」 | 活動レポート

(発表日:2016/09/27)

 - 環境