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【清水建設】シーバンスS館が建築物の環境性能評価格付手法で最高ランクを取得

   

清水建設、馬淵建設、商船三井、宇徳、華陽電機工業所はこのほど、共同所有する賃貸用オフィスビル「シーバンスS館」について、CASBEE不動産評価認証の最高評価であるSランクを取得した。シーバンスS館は、竣工後25年を経過しているが、この認証取得により、最高ランクの環境性能を有するビルであることが証明された。
シーバンスS館は、港区芝浦一丁目にあり、シャープの東京支社や三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが入居している。
「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。「CASBEE評価認証制度」は、第三者機関が評価内容を審査し的確であることを認証する制度。建築評価認証、戸建評価認証、不動産評価認証、街区評価認証とがある。不動産評価認証制度は、主として事務所用途の建築物であり、竣工後1年以上経過していること建築物が対象。日本ケンタッキー・フライド・チキン本社やフレッシュ・デルモンテ・ジャパン本社などが入居する東京都渋谷区のA-PLACE恵比寿南や川崎市高津区のロードサイド型商業施設「icot溝の口」なども同じSランクを取得している。

CASBEE不動産評価認証で最高ランクを取得/ニュースリリース2016年-清水建設

(発表日:2016/05/24)

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