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【富士通】富士通BSC、従業員の子育てを高い水準でサポート~「プラチナくるみん」認定

   

富士通ビー・エス・シーは、従業員の子育てを高い水準でサポートする特例認定企業として、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」認定を受けた。
「プラチナくるみん」認定とは、2015年4月1日の次世代育成支援対策推進法改正によって新設された制度で、子育てサポート企業として「くるみん」認定を受けた企業のうち、両立支援の制度導入や利用が進み、より高い水準の取り組みを行っている企業が認定を受けるもの。
今回の行動計画期間においては、全従業員のワーク・ライフ・バランスの実現に向け所定外労働の削減推進や、両立支援の面では、復職者向けの各種施策を実施した。また、当該期間において、子を出産した従業員の育児休職取得率、および復職後の継続在職率が100%になるなど、審査基準を高く超えて達成することができた。

くるみんやプラチナくるみん認定企業は、厚生労働省が運営する「一般事業主行動計画公表サイト‐企業が行う両立支援の取組を紹介するサイト‐」で検索することによって調べられる。ただし、掲載されているのは登録企業のみなので網羅されているわけではない。厚生労働省のホームページにも一覧が掲載されているが、こちらも更新頻度が高くないのと、公表を了解しない企業は除外されるのでそれほど便利ではない。
プラチナくるみん認定されている企業はまだ数十社レベル。くるみん取得には熱心な企業が多い中、とくに結果を出している企業なので「子育てサポート企業」として相対的にとくに優れた企業だと考えられる。富士通グループは熱心な印象で、「富士通」という冠の付いている企業だけで富士通ビー・エス・シーを除いても4社(富士通、富士通テン、富士通ラーニングメディア、沖縄富士通システムエンジニアリング)がプラチナくるみん認定を受けている。

優良な子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定 : 富士通ビー・エス・シー
一般事業主行動計画公表サイト‐企業が行う両立支援の取組を紹介するサイト‐

(発表日:2016/05/23)

 - 人権、ヒューマン・セキュリティ