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【大成建設】CDP気候変動評価で最高レベルの「Aリスト」企業に認定

      2017/05/21

大成建設は、持続可能な経済を実現させる活動を行うロンドンに本部を置く国際NGOのCDPが行う気候変動への取り組みの評価で、8段階の中で最高レベルの「気候変動Aリスト」企業と認定された。
「気候変動Aリスト」とは、その企業活動が気候変動対応と戦略において世界のリーダーであると評価された企業に与えられるもの。2016年は日本の500社を対象企業とし、CDPから送付された質問書に対して気候変動情報の対応を開示した企業のうち22社が、「気候変動Aリスト」に認定された。
10月25日に開催されたCDP日本報告会では、高評価を受けた18社が登壇し、大成建設からは今酒常務執行役員環境本部長がスピーチを行った。
大成建設は、建物単体で年間の一次エネルギー収支がゼロになる「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の開発や普及に継続的に取り組み、建物のZEB化実現のための計画・評価ツール「T-ZEBシミュレーター」の機能を強化するなど、環境経営および様々な環境配慮技術の開発を積極的に行った。「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと、2050年を目標年次とする長期目標等を軸に、地球温暖化防止と持続可能な社会の発展に向けて、これからもグループ企業を含めたサプライチェーン全体で環境活動に取り組んでいくとのこと。

参考:【トヨタ自動車】CDPの気候変動に関する企業調査でAリストに選定

大成建設 | プレスリリース – CDP気候変動評価で最高レベルの「Aリスト」企業に認定

(発表日:2016/10/28)

 - 環境