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【大阪ガス】「CNGを専用燃料として開発されたLNGローリー車」運用開始

   

大阪ガスは、CNG(Compressed Natural Gas:圧縮天然ガス)を専用燃料として開発されたLNGローリー車による輸送を、国内で初めて2016年11月より開始する。
本ローリー車は、2015年末にいすゞ自動車より発表された大型天然ガス自動車を採用しており、CNGを専用燃料として開発されたLNGローリー車導入は日本初となる。本ローリー車の導入により、軽油を燃料としたローリー車と比較してCO2排出量を約7%削減することができる。また、燃料を軽油だけでなくCNGを加えて多様化し、ローリー車の安定運行を図る。
LNGの販売、輸送については、大阪ガスの100%子会社である株式会社OGCTSが実施する。車両の保有、維持管理および運転・運行管理については、ニヤクコーポレーションが行う。
なお、本ローリー車の導入については、環境省補助金「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(低炭素価値向上に向けた社会システム)」の対象事業に採択された。
大阪ガスは、今後も天然ガスを燃料とした車両を始め、次世代自動車の積極的な導入・普及支援を進めることにより、環境にやさしい低炭素社会の実現に貢献していく。

LNGローリー車の外観

大阪ガス:日本初、「CNGを専用燃料として開発されたLNGローリー車」の運用開始について

(発表日:2016/10/19)

 - 環境