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【イオン】福島市と「地域貢献連携協定」締結~「大好きふくしま元気WAON」発行

   

福島県福島市とイオン株式会社は6月24日、「地域貢献連携協定」を締結した。
本協定に基づき、福島市とイオンは、ICカードを活用した取り組みに関すること、地産地消・農商工連携の推進、産品オリジナル商品の開発と販売に関すること、観光情報・振興に関することなど11項目においてより緊密な連携を図り、地域の一層の活性化、市民サービスの向上を図る。
取り組みの第一弾として、イオンは6月25日(土)より、「大好きふくしま元気WAON」を発行する。東北エリアのイオン約60店舗にて販売を開始し、順次全国のイオン店舗で販売する。カードの表面には、福島市の花見山から見た吾妻山の雪うさぎをデザインし、裏面には日本のプロサッカーリーグJリーグに参加する「福島ユナイテッドFC」のロゴをデザインしている。ただ、デザインイメージを見る限りでは、ほとんど雪うさぎには見えない写真が使われている。
全国のWAON加盟店で本カードを使って支払われた金額の一部が、福島市の活力や魅力あふれる地域づくりと、同市が活動を応援している福島ユナイテッドFCのホームタウン活動に役立てられる。
これとは別に表に「福島ユナイテッドFC」のロゴ、裏に吾妻山のデザインのカードも「サッカー大好きWAON」として販売される。両者にはデザイン以外の機能的な違いは無いようだ。
福島県関連では他にも、利用金額の一部が猪苗代湖や裏磐梯湖沼の水環境の保全に活用される「ふくしま湖美来(みずみらい)WAON」、同じく福島県の未来を担う子どもたちを支援する活動に活用される「がんばろう 福島!東北復興支援WAON」、会津地域の産業振興などに活用される「會津極上WAON」、郡山の未来の担い手となる子供たちのために活用される「楽都郡山WAON」といったご当地WAONがすでに発行されている。

イオン株式会社
電子マネー|WAON [ワオン] 公式サイト

(発表日:2016/06/24)

 - 地域社会の活動、史跡・伝統文化保全