【NEC】障がい者の「福祉」「スポーツ」分野で、東京都との連携を強化
NECは、障がい者との交流を通じて、障がいへの理解および障がい者の社会参加を促進することを目的に、東京都との連携強化の一環として、東京都福祉保健局と連携協力協定を9月に締結した。また、2016年8月より、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会の正会員になった。正会員はNECの他に、東京都障害者スポーツ指導員協議会、三菱商事、税理士法人昴星、三井住友フィナンシャルグループ。
NECは、今回の東京都との連携強化を受け、今後、障がい者の福祉・スポーツに関する講演会の開催や、障がい者との対話を通じて社会課題の発見・解決に取り組むワークショップなどを実施する。また、これらのイベントから得た知見を、ICTを利活用する社会ソリューションの創出に役立てていく。
2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を受け、ICTへの期待が高まっている。NECは今後も、東京都との相互連携・協働による活動を進め、お互いの強みを活かすことで、障がい者の社会参加を推し進め、“助け合う社会の実現”に取り組んでいく。
NECはこれまで、地域社会貢献活動の一環として、東京都障害者福祉会館で、東京都福祉保健局と協働し、難病コミュニケーション支援講座など福祉をテーマとしたイベントを開催してきた。また2014年には、東京都が推進しているヘルプマーク普及活動における官民連携第1号となった。
障がい者スポーツにおいても、車いすテニスへの20年以上にわたる支援などが評価され、東京都から「平成27年度 東京都スポーツ推進モデル企業」の認定を受けている。
NEC、障がい者の「福祉」「スポーツ」分野で、東京都との連携を強化 (2016年9月20日)：プレスリリース | NEC
東京都障害者スポーツ協会
(発表日：2016/09/20)