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【損保ジャパン日本興亜ホールディングス】環境分野の「学術研究助成」助成先決定

   

公益財団法人損保ジャパン日本興亜環境財団は、国内の大学院博士課程に所属する研究者を対象とした「学術研究助成」制度の2016年度助成先5名を決定した。

■学術研究助成の概要
損保ジャパン日本興亜環境財団の学術研究助成制度は、環境をテーマとする意欲に満ちた優秀な若手研究者を支援し、「総合学としての環境学」の確立に寄与することを目指して、2001年にスタートした。国内の大学院博士課程に在籍する35歳以下の研究者の環境分野の研究を対象としており、2015年度までに合計72名に助成を行っている。

■2016年度助成先(助成金額1件あたり30万円)

申請者 所属大学院名 研究テーマ
天畠 華織 神戸大学大学院 経済学研究科
竹内憲司研究室
気候変動適応策としての水資源ガバナンスに関する研究
中川 唯 東京工業大学大学院
社会理工学研究科
価値システム専攻 坂野研究室
福島原発事故後の日本における原子力リスク・ガバナンス再構築に関する考察
:原子力をめぐる政府と社会の新たな関係性の提案
張 明軍 京都大学大学院
農学研究科 地域環境科学
農村計画 農村計画学研究室
農家民宿における外国人利用者の消費行動と受入意識に関する研究
TYUNINA Olga 東京大学大学院
新領域創成科学研究科
サステイナビリティ学
グローバルリーダー養成大学院プログラム
環境保全型農業の地理的分布と環境保全型農業の導入に対する農家の行動要因分析
:日本の有機農家とエコファーマーを事例に
井上 博成 京都大学大学院
経済学研究科 博士課程
日独における地域金融機関の再生可能エネルギーに対する組織的関与

損保ジャパン日本興亜環境財団 学術研究への助成

(発表日:2016/08/02)

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