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【LIXILグループ】新興国向け簡易式トイレ「SaTo」 グローバル展開を加速

   

LIXILは、安全で衛生的なトイレが不足する新興国向けに、簡易式トイレ「SaTo (Safe Toilet/安全なトイレ)」の提供拡大を進めており、この度、ビル&メリンダ・ゲイツ財団より新たな資金助成を受け、「SaTo」事業のさらなる拡充を図る。「SaTo」ブランドの製品開発に関して、同財団から資金助成を受けるのは、今回で3度目。

ルワンダで「SaTo」を紹介する

「SaTo」ブランドの製品は、排水口に取り付けられた開閉式の弁によって、排泄物からの悪臭や病原菌の媒介となる虫の進入を防ぐことができ、従来の汲み取り式と比べ、安全性と快適性を高めている。また、取り付けが簡単で、途上国の多くの人々が手に届く低価格で販売している。「SaTo」の初代モデルは、LIXILグループのAmerican Standard Brandsがビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成を受けて開発し、現在、フィリピン、インド、ウガンダ、ケニア、ハイチを含む世界14か国以上で累計100万台が使用されている。

LIXIL | ニュースリリース | 新興国向け簡易式トイレ「SaTo」 新たな資金助成を受け、グローバル展開を加速 ビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成により、2020年までに1億人の衛生環境を改善する目標達成に向けて取組を拡充

(発表日:2016/10/27)

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