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イオンがAAR Japanに約46万円寄付~カンボジアの障がい児就学支援等

   

イオンは、公益財団法人イオンワンパーセントクラブを通して、7月26日(水)、環境にやさしいビニール傘「トップバリュ fururi」(ふるり)の売上金の一部462,860円を、認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)に贈呈した。
「ふるり」は、CO2の排出を抑えたサトウキビ由来の素材を生地に使い、生地と傘骨をそれぞれ組み合わせ、着せ替えできるビニール傘として、昨年6月に本州・四国・九州の「イオン」「イオンスタイル」約390店舗で販売を開始した。
売上金の一部を製造国であるカンボジアの子どもたちの教育支援のため、イオンワンパーセントクラブを通じてAAR Japanに寄付することを予め定め、このたび、発売から1年となることを機に寄付を行った。
本寄付金は、イオンワンパーセントクラブが2016年度に開始した「アジア障がい者支援募金」の一環として寄付するもので、カンボジア国内において20年以上の活動実績があるAAR Japanを通じて、地方自治体・家族・学校で構成される「インクルーシブ教育推進部会」(inclusive education:2006年に国連で採択された「障がい者の権利に関する条約」に基づくもので、障がいのある者と障がいのない者が可能な限りともに学ぶ仕組みの構築を目指している。)による学校のバリアフリー環境整備や、障がいを持つ子どもたちの就学支援等に役立てられる予定。
イオンワンパーセントクラブはこれからも、アジア各国の子どもたちの健全な育成と、地域社会の持続的な発展に寄与できるよう、さまざまな支援活動を行っていくとのこと。
また、イオンは今後も、お買物を通した社会貢献をはじめ、さまざまな商品やサービスの提供を通じ、お客さまとともによりよい社会の実現に向けて取り組んでいくとのこと。

「トップバリュ fururi(ふるり)」寄付金贈呈式の様子

「トップバリュ fururi(ふるり)」寄付金贈呈式の様子

【「トップバリュ fururi(ふるり)」】
◆開発の趣旨

「ふるり」は、これまで、”使い捨て”が当たり前とされていたビニール傘を、長く使っていただくために企画・開発した次世代のビニール傘。
日本洋傘振興協議会調べによれば、日本の洋傘の年間消費量約1億3,000万本のうち8,000万本がビニール傘で、その60%超にあたる5,000万本がしゅっかから年以内に廃棄されている。

イオン1%クラブ
日本生まれの国際NGO AAR Japan[難民を助ける会]
イオン株式会社

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