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【KDDI】MPTがミャンマーの僧院学校にソーラーランタンを寄付

   

KDDI、住友商事、ミャンマー国営郵便電気通信事業体(MPT)は、共同でミャンマーにおける通信事業を行っている。この度、MPTのCSR活動の一環として、ミャンマー国内にある632の僧院学校の環境向上のために2,000個のソーラーランタンを寄付した。これにより、約58,000名の生徒が夜間でも電気の下で勉強できるようになった。
ソーラーランタンは、日中に太陽光で発電した電気を電池に蓄え、夜間照明に使う小型の照明器具。CO2を発生させることのないクリーンで安心な照明器具として無電化地域の生活照明として利用されている。
ミャンマーには電気が通っていない地域が多くある。多くの子どもが通う僧院学校にも自宅にも電気が通っていない地域では、日が暮れてくると、ろうそくの灯を頼りに勉強せざるを得ず、学習環境向上のために電気が必要とされていた。
ソーラーランタンを受け取った僧院からは「電気の下で勉強できるようになり、生徒たちが以前より勉強しやすくなった」、また生徒からは「夜でも日中同様に一生懸命勉強できるようになった」など、喜びの声があがっている。
2015年12月に実施した「MPT Vanity Numbers Auctions」を通じてMPTの利用客に寄付に参加してもらい、ミャンマー国内の社会課題の解決に一緒に取り組むことができた。
KDDI、住友商事、MPTは、地域社会の一員として、引き続き社会課題の解決につながる取り組みに邁進する。

MPTがミャンマーの僧院学校にソーラーランタンを寄付 | 2016年 | KDDI株式会社

(発表日:2016/09/28)

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