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【帝人】ダイバーシティ推進施策の一環として「異文化コミュニケーション研修」を実施

   

帝人は、ダイバーシティ推進に積極的に取り組み、ワークライフ・バランス施策や、年齢・国籍・人種などに関わらず、多様な人財が活躍できる組織風土への改革を進めている。その一環として、「異文化コミュニケーション研修」を実施することとした。
帝人グループではダイバーシティ推進施策の一環として、2012年より新卒採用における外国籍社員の採用目標を「10%以上」と設定している。また、中期経営計画において「人財のグローバル化とダイバーシティ加速」を掲げ、年齢・国籍・人種などに関わらず多様な人財が活躍できる組織風土の醸成に向けて取り組んでいる。
こうした取り組みの結果、外国籍社員が在籍する職場も着実に増加しているが、その中で外国籍社員に対するヒアリングを実施したところ、多くの職場でコミュニケーションや相互の理解・配慮などが課題であることが明らかになった。
そこで、こうした課題を解決し、異なる文化や個性を背景とする様々な社員が、個々の能力を最大限に発揮できる組織づくりに向けて、当研修を企画・実施することとした。

研修対象 日本国籍以外かつ来日10年以内の社員と、その上司・先輩社員
研修日程・場所  2016年6月16日(木) 於 帝人(株)東京本社
研修内容
上司・先輩社員とのワークや、異文化・対人コミュニケーションに関するレクチャーなどを通じて相互理解促進を図ります。
(1)相手の言動や個性の背景となる国民性や文化、帝人で期待される行動、「やりにくい」と感じている本音部分など、現状について理解し合う。
(2)文化の異なる環境にあっても、自分の能力を発揮するスキルやソーシャルインテリジェンス(社会的な人間関係・コミュニケーション能力)を身に付ける。
(3)共通の目的に向けたアクションを明確化・共有化することで、お互いの「違い」を多様な持ち味として強みに変える仕組みをつくる。

帝人 | ニュース | 「異文化コミュニケーション研修」を実施します

(発表日:2016/06/08)

 - 人権、ヒューマン・セキュリティ