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【パナソニック】「えるぼし」最上位認定・「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に賛同

   

パナソニックは、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業に対して与えられる「えるぼし」認定を、厚生労働大臣から受けた。
この制度は、2016年4月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、女性の活躍推進に関する行動計画の策定・届出を行った事業主を対象に、各都道府県労働局が、その取り組みの実施状況を精査し、優良な企業に対して厚生労働大臣が認定を与える制度。認定は基準を満たす項目数に応じて3段階あり、全項目(「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」)で基準を満たしているパナソニックは最上位の認定を取得した。
パナソニックと同じタイミングでスミセイ情報システム、田辺三菱製薬、りそな銀行も同レベルでの認定を受けた。
「えるぼし」認定は既に相当数の企業が受けていると思われるが、一覧できる情報は今のところ存在しない。

また、パナソニックは、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同した。同会は官邸周辺から生まれた団体。各地域・分野で、輝く・輝こうとする女性たちを応援する取り組みの輪を社会的な影響力のある男性リーダーに拡げていくことを目的にしている。4月30日現在122名の男性リーダーが賛同している。「・・・男性リーダーの会」なので、厳密にはパナソニックが賛同したのではなく、パナソニック株式会社のリーダーである、代表取締役社長津賀一宏氏が賛同したというのが正しい。

パナソニックが女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業に認定~「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同 | Panasonic Newsroom Japan
女性の活躍促進 | 内閣府男女共同参画局

(発表日:2016/06/01)

 - 人権、ヒューマン・セキュリティ