CSR新聞

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三菱重工業など、京都府木津川市で情報配信サービス実証試験

   

関西電力、三菱重工業、凸版印刷の3社は、京都府木津川市の協力のもと、同市内の一般家庭を対象に、スマートフォンのアプリを使った「暮らしに役立つ地域の情報配信」サービスの実証試験を、2017年6月5日から実施する。
この実証試験は、けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクトにおける「電気のかしこい使い方プログラム」(関西電力、三菱電機、三菱重工業が、2012年度から2013年度の夏季、冬季に、京都府の京田辺市、木津川市、精華町の一般家庭約700世帯を対象に実施した電力需要抑制のためのデマンドレスポンスの効果検証)により、個人の生活スタイルやニーズに合った情報を個別に提供することで省エネ行動の誘導に有効であるとの確認結果を受けて検討した「デマンドレスポンスを含む地域情報プラットフォームの構築」計画(関西電力、三菱重工業、凸版印刷、京都府が、「電気のかしこい使い方プログラム」のデマンドレスポンス効果定着の課題をふまえ、2015年度に検討し、作成した計画)に基づき実施するもの。
実証試験は、自治体やサービス提供企業各社による地域の活性化を目的とした地域情報と、運営事務局による省エネに関する情報(夏季と冬季の電力需要が多くなる時間帯に、電力抑制量に応じたポイント(世帯単位)やクーポン・イベントと組み合わせた省エネ行動の依頼とその結果の連絡、省エネに関するアドバイスなど)を合わせてスマートフォンのアプリへ配信し、その情報によるお客さまの行動に基づいて、サービスの向上および省エネ行動の誘導への有効性を検証するもの。

三菱重工

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