三菱地所・JA全中・農林中金など、「大丸有エリア」における連携協定締結
全国農業協同組合中央会(JA全中)、農林中央金庫(農林中金)、三菱地所株式会社、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)の4者は、2017年3月30日付で大手町・丸の内・有楽町エリア(大丸有(だいまるゆう)エリア)で、「食」及び「農」の分野で、新たな価値創造につながる仕組み・活動づくりに向けた連携協定を締結した。
本協定を通じて、4者は互いの経営資源やネットワーク等を活用し、就業者数約28万人を抱える大丸有エリアにおいて、日本全国の生産者と、オフィス就業者や飲食店舗が、お互いを知り、協働しながら、「食」「農」のコミュニティを作り、新しい価値を創造していくことをねらいとしている。
本協定に基づき、地域JAが拠点を構えていない大丸有エリアにおいて、生産者・就業者・飲食店舗とともに、4者が行っていく活動のキャッチフレーズを「『JA大丸有』をつくろう!構想」と設定し、第1弾のプロジェクトとして、2つのプロジェクトを6月22日よりスタートさせ、継続した活動をしていく。
<プロジェクト第1弾>「大手町マルシェ×JAまるしぇ~みんなで耕す大手町畑~」
三菱地所グループが中心となって展開している、加工品が中心の「大手町マルシェ」と、JA全中が大手町のJAビル4階「農業・農村ギャラリーミノーレ」で展開している、新鮮野菜や果物を取り扱う「JAまるしぇ」とが一体となり、就業者とも一緒に作り込んでいく新しい形のマルシェ。
◆日時:2017年6月22日(木)11:00~19:00
◆会場:大手町フィナンシャルシティ・グランキューブ地下1階「サンクンガーデン」
<プロジェクト第2弾>「大丸有フードイノベーション(予定)」
大丸有エリアに関係する食と農のプロフェッショナルが全国から寄せられた食材を評価し、「大丸有エリアで評価されるための視点」を生産者にフィードバックし、生産者をインキュベートしていく活動。大丸有エリアの就業者やシェフ・バイヤーが参加し、生産者と交流ができる交流会も併催する。
◆日時:2017年7月14日(金)17:00~21:00
◆会場:3×3 Lab Future(大手門タワー・JXビル1階)