コマツ茨城工場10周年～ひたちなか海浜鉄道にラッピング車輌登場
コマツ茨城工場は、2007年1月の竣工から今年で10年を迎え、10周年プロジェクトとして地域との関わりを更に深化させる様々な取り組みを地域と共に実施している。この活動の一環として、ひたちなか海浜鉄道株式会社の協力の下、ひたちなか海浜鉄道社の所有するディーゼル気動車一両に、コマツ製品並びにコマツのキャラクター「ケンケンキッキ」のラッピングを施すことになり、出初め式が執り行われた。
出初め式
この車両のラッピングは、2017年6月に開催した茨城工場フェアに来場した530名の方々に描いていただいた茨城工場製品をデザインした面と、茨城工場の立地するひたちなか市近隣地域の豊かな自然とコマツグループの友好と共生をイメージしてデザインされた面で構成されており、コマツと地域社会の共生のシンボルとして末永く愛されるよう、長期にわたる運用が予定されている。
■ひたちなか海浜鉄道株式会社吉田千秋取締役社長のコメント
「コマツ茨城工場様の竣工10周年を迎えられたこと、心よりお祝い申し上げます。
10周年記念活動の一環として当社とのコラボレーションが実現し、ラッピング車輌の運行が実現したことを心より嬉しく思っております。
コマツ茨城工場様の10周年のテーマである「世界に向けて、地域と共に」は、当社の企業理念である「市民共同、地域と共に」と深く通ずるもので、今後も共に本業を通じて地域の発展への貢献が永きに亘って続くことを深く願っております。」
ラッピング車輌
■コマツラッピング車輌 概要
１．走行開始： 2017年7月30日～
２．使用車両・形式： キハ 3710－02（1998年製造）