CSR新聞

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ファンケル、視覚障害リハビリイベントでタッチマークシールの紹介など

   

ファンケルには「タッチマークシール」という化粧品のサービスがある。「タッチマークシール」は、製品の略称を黒色で大きく書いたシールに凹凸のマークを付けたもので、高齢者や視覚障がいのある方に同じ形状の容器を触って区別していただこうと、社会福祉法人日本点字図書館監修のもと1998年6月に誕生した。

タッチマークシールは購入製品に貼って届けるサービス

タッチマークシールは購入製品に貼って届けるサービス

「なぜ、点字ではなくマークを採用したのか?」それは、点字を読める方の割合は全盲の方のうち1割程度しかいないと分かったため。そして、高齢者施設や盲学校などで、タッチマークシールを紹介し、必要とする方にサービスを伝える活動を続けている。
6月11日(日)には、鶴見大学(神奈川県横浜市)で開催された「第26回視覚障害リハビリテーション研究発表大会」にブース出展し、タッチマークシールの紹介と視覚障がい者向けメイクセミナーを実施した。視覚障がいのある方、福祉や医療関係者など約350名が来場し、ファンケルのブースも多くの方が立ち寄った。

専門のスタッフが目元、口元の色選びを手伝った

専門のスタッフが目元、口元の色選びを手伝った

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