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【トヨタ車体】立松財団第24回研究助成対象を決定~助成総額2,400万円

   

公益財団法人立松財団(事務局:トヨタ車体)は、第24回(平成28年度)研究助成対象を決定した。応募総数71件の中から助成対象として38件を選定。今回の助成総額は2,400万円で、助成額の累計は5億3091万円となった。
助成の対象は、愛知県内の大学、工業高等専門学校、短期大学および研究機関が行なう基礎工学分野の研究。
38件のうち、機械装置などで高額の費用を要する高度な研究である特別助成(助成額200万円)の対象となったのは以下の3件。
①『二次電池の化学反応を活用した冷凍デバイスの開発』
名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻准教授・博士(科学)
片山尚幸氏
②『Liフリー化合物からの新規高速Li+伝導材料の開発(Li:リチウムイオン)』
名古屋工業大学大学院工学研究科物理工学専攻助教・博士(工学)
宮崎怜雄奈氏
③ 『パルスデトネーション制御技術の確立とキロヘルツ作動実証』
名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻助教・博士(工学)
松岡健氏
次回研究助成の募集は平成29年4月~を予定。

トヨタ車体株式会社

(発表日:2016/06/14)

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