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【ソニー】厚木テクノロジーセンター敷地内で基準値超えの六価クロム化合物等を検出

   

ソニーは保有している神奈川県厚木市のテクノロジーセンターの敷地整備に向けて土壌汚染状況の自主調査を行った結果、敷地内の一部で土壌汚染対策法において定められた基準値を超える物質が検出されましたことを発表した。神奈川県の定める手続きに従い、既に厚木市環境農政部へ連絡しており、今後は厚木市環境農政部生活環境課の指導を得ながら、適切に対処するとのこと。なお、行政報告の結果、敷地内の土壌および地下水の汚染は存在しているが、敷地外への汚染の流出の可能性が無いことが確認されたため、当該敷地は「健康被害が生ずるおそれがない区域(現状において土壌汚染の除去などの対策は不要)」の扱いになっている。
対象地は神奈川県厚木市旭町4丁目14番1号。六価クロム化合物とふっ素及びその化合物の土壌溶出量(土壌に含まれる対象物質が地下水に溶け出し、対象物質を含んだ地下水を摂取した場合の健康への影響を考慮した基準値)が基準値の最大約3倍検出された。過去にソニーが当該敷地で半導体製造等を行っていたことが原因である可能性が考えられるとのこと。

Sony Japan | 厚木テクノロジーセンター敷地内における土壌調査結果のご報告

(発表日:2016/07/21)

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