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【大阪ガス】世界的な社会的責任投資(SRI)指標の構成銘柄に継続選定

   

大阪ガスは、世界的な社会的責任投資(SRI)指標として代表的なダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)のアジア/太平洋インデックス構成銘柄に、8年連続で選定された。SRIとは、Socially Responsible Investmentの略で、従来型の財務分析による投資基準に加え、その企業が「社会的責任を果たしているか」を判断材料として行う投資方法。社会的責任として、具体的には、環境、社会(法令遵守、人権問題、労働問題、消費者対応、地域貢献など)、企業統治などに関する取り組みが挙げられる。
DJSIは米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社とスイスのロベコサム社が1999年に開発したSRI指標で、企業の環境・社会・企業統治の各分野を分析・評価し、持続可能性に優れた企業を選定している。アジア/太平洋インデックスはアジア/太平洋地域における持続可能性に優れた企業を毎年、選定する指標で、2016年は146社(うち、日本企業は63社)を選定。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社は1882年に設立され、S&P500やダウジョーンズ工業株価平均などといった株価指数やそれに類する情報提供を行う世界最大の金融調査会社。ロベコサム社は1995年に設立され、SRIに特化して、資産管理及び指標などの情報提供を行う会社。
また、大阪ガスはDJSIと同様に世界的なSRI指標のFTSE4Good Global Index(FTSE4Good)指標の構成銘柄としても、8年連続で選定された。FTSE4Good Global Index は、ロンドン証券取引所の子会社であるFTSE社が年に2回(6月、12月)選定を行っている指標で、2016年9月現在、世界811社(うち、日本企業は175社)が本指標に選定されている。

世界的な社会的責任投資(SRI)指標の構成銘柄に継続選定

(発表日:2016/09/12)

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