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【東レ】Xiborg、ソニーCSLなどとトップアスリート向け競技用義足を新開発

   

株式会社Xiborgは、東レ、東レ・カーボンマジック、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)と共同で、トップアスリート向け競技用義足の板バネを新開発し、競技用義足「Xiborg Genesis (サイボーグ ジェネシス)」を製品化した。
このプロジェクトは2015年に始まり、国内T44クラスのトップ3選手である、佐藤圭太選手(トヨタ自動車)、春田純選手(ウォーターワークス)、池田樹生選手(中京大学)に提供を始めた。T44クラスは「片側の下腿部(足底 50%以上 切断を含む)を切断しており義足を装着して競技するもの」。IPC(国際パラリンピック委員会)が定める「国際クラス分け基準」により障害別にクラス分けされる。
Xiborg Genesisは、下腿義足ユーザの身体や義足走行のバイオメカニクスなどをソニーCSLが主体となって研究し、その研究成果に基づいて、Xiborgが、東レ、東レ・カーボンマジックと共に走行性能を向上させる材料や形状などを最適化したカーボン繊維強化プラスチック製(CFRP)の板バネを開発し、採用したもの。

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(発表日:2016/07/11)

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