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【大日本印刷】再生可能原料を使用した“認証ナイロンフィルム包装材”を開発

   

大日本印刷(DNP)は、再生可能原料を使用した“認証ナイロンフィルム包装材”を開発した。今回、ナイロン樹脂の製造をBASF(本社:ドイツ)が、ナイロンフィルムの製造を興人フィルム&ケミカルズ(KJFC)が、ナイロンフィルムを使用した包装材の製造をDNPが担当し、また、サプライチェーン全体の製造プロセスを第三者認証機関が監査認証している。本ナイロン樹脂を用いた材料で、サプライチェーン全体で認証手法と製造体制を構築する。
持続可能な原材料の調達は企業の責任であるとともに、企業の高い評価につながる重要な行動。今回開発した“認証ナイロンフィルム包装材”は、持続可能な部材と位置づけられるため、採用する企業の環境配慮の姿勢の評価にもつながる。また、再生可能原料を使用したDNPの詰替えパウチ等のフィルム包装材のバイオマス度はこれまで数%~30%程度だったが、本包装材では100%再生可能原料で代替された包装材とすることが可能となり、より環境負荷が低い製品の提供により持続可能な社会の実現に貢献することができる。
DNPは本包装材を2016年10月4日(火)~7日(金)に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK2016(2016東京国際包装展)」のDNPブースに出展する。

再生可能原料を使用した“認証ナイロンフィルム包装材”を開発 | DNP 大日本印刷株式会社

(発表日:2016/09/29)

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