【LIXILグループ】新興国向け簡易式トイレ「SaTo」 グローバル展開を加速
LIXILは、安全で衛生的なトイレが不足する新興国向けに、簡易式トイレ「SaTo (Safe Toilet/安全なトイレ)」の提供拡大を進めており、この度、ビル&メリンダ・ゲイツ財団より新たな資金助成を受け、「SaTo」事業のさらなる拡充を図る。「SaTo」ブランドの製品開発に関して、同財団から資金助成を受けるのは、今回で3度目。
「SaTo」ブランドの製品は、排水口に取り付けられた開閉式の弁によって、排泄物からの悪臭や病原菌の媒介となる虫の進入を防ぐことができ、従来の汲み取り式と比べ、安全性と快適性を高めている。また、取り付けが簡単で、途上国の多くの人々が手に届く低価格で販売している。「SaTo」の初代モデルは、LIXILグループのAmerican Standard Brandsがビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成を受けて開発し、現在、フィリピン、インド、ウガンダ、ケニア、ハイチを含む世界14か国以上で累計100万台が使用されている。
LIXIL | ニュースリリース | 新興国向け簡易式トイレ「SaTo」 新たな資金助成を受け、グローバル展開を加速 ビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成により、2020年までに1億人の衛生環境を改善する目標達成に向けて取組を拡充
(発表日:2016/10/27)
-
国際交流 LIXILグループ
関連記事
東京ガスは、グループの新たな社会貢献活動として「東京ガス東南アジア日本語教育支援 …
2006年にパキスタンでワークショップを開催して以来、10年間で16カ国、482 …
近畿大学と豊田通商および豊田通商ロシアは、在ロシア教育機関との学生交流・学術交流 …
今年も、デンソー社員の有志によるボランティアグループ(デンソーグループハートフル …
住友生命保険は、2016年9月12日、マイクロファイナンス機関(通常の商業銀行な …
INPEXグループは、アラブ首長国連邦(UAE)のUAE大学が2016年4月に開 …
清水建設とウズベキスタン共和国の首都・タシケント市は、インフラ分野を中心にしつつ …
株式会社商船三井は社会奉仕連合団体「渥美ロータリークラブ」がタイのバンムンラック …
第一生命保険は、アフリカ開発銀行(The African Development …
伊藤忠商事は、将来を担う人材育成、並びに社会貢献の一環として中近東カタール国より …