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【デンソー】スキル提供型ボランティア「デンソープロボノプログラム」を開始

   

デンソーは、社員が仕事で培ったスキルを活用してNPOなどの市民活動団体の基盤を強化し、地域課題の解決にともに取り組む社会貢献活動「デンソープロボノプログラム」を、公益財団法人あいちコミュニティ財団と協働で立ち上げ、7月から活動を開始する。
このプログラムは、社員個人が持つ仕事のスキルと経験を活用し、地域社会が抱える課題解決に取り組むNPOの活動を支援する。活動期間は6か月間で、社員がNPOの活動プロセスの見直し・改善に協力し、団体が取り組む社会課題の解決に最適な事業をともに立案・運営します。支援終了後もNPOが自立して事業を運営していけるようにサポートする。
初年度となる今年は12人の社員がプログラムに参加する。支援先団体は愛知県内のNPO3団体(NPO法人 フロンティアとよはし、NPO法人 ファミリーステーションRin認定NPO法人 パンドラの会)で、デンソーグループ社員の寄付金で運用する「デンソーグループはあとふる基金」から1団体につき上限100万円を助成金として拠出する。
「プロボノ(Pro bono publico:公共善のために(ラテン語))」は企業による市民活動団体の人的支援として注目を集めるキーワード。デンソーはこれまでも寄付、物品の寄贈といった形で市民活動団体を支援してきた。プロボノという新たな潮流に挑むことで、社会貢献の幅をさらに広げていくことを目的としている。また、地域の課題解決を通して、社員の成長や新たな人脈作り、ニーズの発掘に繋がることを期待している。

デンソー、スキル提供型ボランティア「デンソープロボノプログラム」を開始~職場で培った課題解決力でNPOの事業立ち上げを支援~|デンソー
あいちコミュニティ財団

(発表日:2016/06/23)

 - NPOの基盤形成