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三菱地所、ドイツ ・ミュンヘンのオフィスビルを取得

   

三菱地所株式会社は、英国子会社である三菱地所ロンドン社(Mitsubishi Estate London Ltd.)を通じて、6月1日にドイツ・ミュンヘンに所在するオフィスビル「Feringastrasse 10-12」(フェリンガーストラッセ)を取得した。本物件は、ミュンヘン中心部から北東に位置するオフィスビルで、三菱地所としてドイツで保有する初の物件となる。

外観写真

外観写真

ミュンヘンはドイツで最大のオフィス市場を誇り、堅調なマクロ経済も相まって欧州でも有数のオフィス市場として評価されている。自動車産業を筆頭に保険業を中心とした金融機関、生活環境の良さから近年ではIT企業やスタートアップ企業も集積している。本物件が所在するUnterfohring(ウンターヒューリング)は、空港と中心部を結ぶ幹線道路に近く、空港まで車で20分の好アクセスを有す。

外観写真

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三菱地所グループは、1986年に英国現地法人を設立して以降、欧州でオフィスビルを中心に不動産開発・賃貸事業を展開しており、現在はロンドンに9物件、パリに1物件を有している。本物件は、2010年に三菱地所グループが資本参加したロンドン拠点の不動産ファンドマネジメント会社であるEuropa Capital社が三菱地所ロンドン社と協働の上、物件情報取得から取得後のアセットマネジメント業務を担っている。
三菱地所グループは、欧州事業において、三菱地所ロンドン社の開発事業に加え、Europa Capital社の欧州大陸におけるノウハウを最大限に活用し、欧州でのポートフォリオを拡大し、海外事業の更なる成長への取り組みを進めていくとのこと。

内装写真

内装写真

【物件概要】
・所在地:ドイツ・ミュンヘン フェーリンガ通り10-12 (Feringastrasse 10-12)
・敷地面積:約12,000m2(約3,630坪)
・貸付有効面積:約22,000m2(約6,660坪)
・建物規模:地上5階、地下2階(駐車場360台)
・主要用途:事務所
・竣工:2003年(2012年に改修済)

三菱地所|人を、想う力。街を、想う力。

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