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【清水建設】東京木工場に保育園児が来場し、積み木づくりを体験

   

東京都江東区にある清水建設東京木工場は1884年の開設以来、古来より職人によって磨かれ、活かされてきた精巧な木工技術を伝承し続けてきている。この東京木工場に2016年5月26日と6月3日の両日、積み木づくりをするために、近隣の保育園から園児15名と保育士3名がやってきた。木工場で発生した端材を3種類の大きさにカットしておき、角が痛くならないように園児たちに紙やすりで角をとる作業をしてもらい、出来上がった積み木を園に持ち帰ってもらった。
「近くにある他の保育園にも声を掛け、自分の手を動かしての積み木づくりを子供たちに体験してもらう活動を継続する予定」とのこと。
経験を重ねて木を知り抜いた匠が集まる130年以上の歴史をもつ木工場と、生を受けてまだ数年の保育園児。この組み合わせがなんともあたたかい。そういう気持ちにさせるのも、「木」という素材の特性か。

Vol.49 保育園児が来場し、積み木づくりを体験/東京木工場-清水建設

(発表日:2016/07/27)

 - 地域社会の活動、史跡・伝統文化保全